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Architect Office AO

お米づくりRice growing

<お米づくり>

お米づくりもしていますLLPテイクスとして関わっています)


完全無農薬米

兵庫県豊岡市但東町の、京都との県境すぐの里山の田んぼで、完全無農薬のお米づくりをしています。
豊岡市は、コウノトリの生育のために農薬を減らした稲作を積極的に進めている地域です。
寒暖の差が激しく、霧が非常に多い地域でもあり、お米のみならず、作物がとても美味しく育つ地域でもあります。
田んぼは里山の中でも最奥の谷間にあり、水のきれいな源流域のため、美味しいお米になります。


お米づくりに関わりはじめた理由

 日頃仕事で付き合いのある材木店が、この山里で材木業を営みつつ、前代から引き継いでいる田んぼで稲作も兼業で行っているのですが、近年、生計を立てていくことの難しさや高齢化で、自らの田んぼを手放す人が相次いでいます。兼ねてから農業には関心があったので、その田んぼをお借りして稲作をはじめることにしました。

 農業に関心があった理由は、建築の設計の時にも考えさせられる課題に通じているからです。
 この国の建物はこの国の木材で建てられるのが本来であり、国土の7割近くが森林である日本は、潤沢な建築資源に恵まれているはずです。それにも関わらず、日本の林業は行き詰まり、低価格で建築を行おうとすると、国産材がなかなか使えない矛盾が生じています。結局、悪循環が立ちきれないのです。そういう現状であるからこそ、建築の設計においては、できる限り国産材を使い、本来の循環に向かうべく努力をしていきたいと思っています。

 同じように、この国に住む人々の主食になるお米づくりである稲作は、最も重要な産業であるはずなのに、現実は、高齢化や過疎化により、地方の田んぼは次々と放置されています。であれば、少しでも手放される田んぼをお借りして、お米づくりの一旦に関わっていけたらと思っています。

 田んぼは1年を通じて材木店の方に面倒を見てもらっていますが、田植えと稲刈りには参加しています。

5月 田植え

メインは機械で、四周は手で植えています。

畦のワラビも収穫
水を張った後の田んぼは鏡のように美しい

※完全無農薬とは…
苗は無農薬温水消毒
圃場は、里山の一番奥に位置する、数年間空いていた田んぼを利用
肥料は、動・植物性配合の有機、アカモク(スーパーフードと言われる海藻)

6月

7月

初稲穂

8月

9月 稲刈り

機械で収穫しますが、奉納用には稲穂の部分だけ手で引き抜きます。

黄金のじゅうたん

※収穫したお米は、風味が落ちないように、玄米を保冷庫で保管しています。

11月 秋の収穫祭へ奉納

よろしかったら・・・

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バナースペース


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辰野武山建築設計事務所


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