木造2階建て住宅 新築
都心の幹線道路から一歩入った路地沿いの17坪の敷地に建つ住宅。敷地は旗竿の形状をしているため、実質的に建物が建つ敷地はとても小さい。ワンフロアー5.6m各の18畳の平面が積み上がった箱であるが、あえてオブジェのようならせん階段を建物の中心にもっていき、吹き抜けも設け、最大限空間を広く開放的に見せた。建築基準法上は2階建てであるが、半地下の寝室、1階ダイニング、2階の水廻り、半階上がった子供室、ロフト階の寝室スペース、ペントハウス・屋上庭園階の6層あり、らせん階段はその6層をつなぐ。地中から天にのぼるジャックと豆の木のツルのように、屋上へと上っていく。
共同設計;武山肇(LLPテイクスにて)
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