木造 キャンプ場パーゴラ

自然豊かな東京多摩地域にある協同村・キャンプ施設としてのパーゴラ。炉と水場と雨天の集いのための3つの機能をもつ。

Jパネル(国産杉を層状に重ねたパネル)だけを使って、市松に組み合わせながら屋根を架構。透明のテント膜を張り、竹林の緑や木漏れ日を透過させることで、木陰のようなイメージの場とした。

共同設計;武山肇(LLPテイクスにて)

構造設計;福山弘(福山弘構造デザイン)

アルバム

牡蠣ドーム

このパーゴラのデザインの元になったのは、実は東日本大震災の復興支援の計画案なのです…

津波で流された牡蠣やワカメの加工作業小屋を、単一の材料による単純なドームとすることで、セルフビルドできる架構として考えました。その応用版です。

パネルだけでドームを組み上げる構造
結局は、基礎をつくると地権の関係で建設が難しいと断念
基礎をなくし、舟のような構造にすることで、津波に逆らわない建物にすることも可能か

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